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2014年12月16日
プラダバッグの補修
みなさんこんばんは。
本日はプラダのバッグの持ち手修理です。
ご依頼の際、すでに他業者にて修理をしておりました。
この状態を…

こんな感じに修理したそうです。

痛んだ部分に革を被せててんある意味応急処置の様な形ですね。
ご依頼主様は仕上がりを見て…「こうじゃないんだ!!!!!!」と思ったそうです(^_^;)
このバッグは高給メーカーらしく、
良質な鹿革で作られている様ですが、
それが仇となってまだ1年も経っていないのに、
この様なコンディションになってしまったそうです。
柔らかく、薄いので手入れを怠るとすぐにヤレてしまうんですね。
そんな経緯で当工房に持ち込まれました。
私が提案したのは、
同じ様なシボ(革のしわ模様)の牛革で耐久力を上げる。
そして経年変化で変化していない金具下の革に合わせて焦げ茶に色を合わせる。
上記の提案でこの様な修理となりました。

なかなか重厚に仕上がりました。

本体はダメージがそのままですが、
これはご依頼主様の好みであります。
なかなかいい感じですよね。
本日はプラダのバッグの持ち手修理です。
ご依頼の際、すでに他業者にて修理をしておりました。
この状態を…
こんな感じに修理したそうです。
痛んだ部分に革を被せててんある意味応急処置の様な形ですね。
ご依頼主様は仕上がりを見て…「こうじゃないんだ!!!!!!」と思ったそうです(^_^;)
このバッグは高給メーカーらしく、
良質な鹿革で作られている様ですが、
それが仇となってまだ1年も経っていないのに、
この様なコンディションになってしまったそうです。
柔らかく、薄いので手入れを怠るとすぐにヤレてしまうんですね。
そんな経緯で当工房に持ち込まれました。
私が提案したのは、
同じ様なシボ(革のしわ模様)の牛革で耐久力を上げる。
そして経年変化で変化していない金具下の革に合わせて焦げ茶に色を合わせる。
上記の提案でこの様な修理となりました。
なかなか重厚に仕上がりました。

本体はダメージがそのままですが、
これはご依頼主様の好みであります。
なかなかいい感じですよね。
Posted by 琥珀堂 at 19:00│Comments(0)
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